2018年2月28日水曜日

新しいブログ始めます。

昨年の10月終わりくらいから、「環境バイオテクノロジー研究室の講義ファイルと研究アーカイブス」というブログを始めている。
https://environbiotechnology.blogspot.jp/

ブログを始めた理由は実に様々ある。詳しくは上記のブログを参照して欲しいのだけれど、情報の共有・発信手段として必要であるというのを強く感じている。

情報共有としては、自分の研究室だけでも20数人いる。そうすると、直接伝えると誰に伝えて誰に伝えていないかわからなくなってしまうことがある。また、同じことを20回繰り返していうのは効率的ではない。

メールで一斉送信で連絡もしているが、メールの弱点は検索機能がイマイチである点である。検索はできるがブラウザほど機能が優れておらず、一ヶ月、一年前のメールを探すのは大変である。また、メールを見ないという人もそれなりにいる。

また、当研究室ではクラウドを利用して、ファイル交換・情報共有をしている。これは必須なのだけれど、無料のクラウドを使っているので、容量の問題もある。また、あまり使わない人もいて、そうすると、ログインIDとパスワードなんだっけ?となって、アクセスするのが億劫になる。

そこで考えたのがブログであり、ブラウザですぐに検索できることが今の時代には重要かつ必須であると思ったのである。

最近も、外部の研究者から「プロトコールを教えてください」と言われ、メールや自分のPCのファイルを探したのだけれど、それをそのまま送るのではなく、ブログに書いてURLで送った。そうすれば、次回から同じことを聞かれた時に、ブログのURLを送ればいいだけである。

情報発信としては、現在我が環境バイオテクノロジー研究室では、頑張ってたくさんの論文を出している。これはすばらしいことであるが、論文というものはものすごい長い時間がかかる。1つの論文を出すのにかかる時間は年単位である。

このため、あまりうまくいかなかった結果を論文にするのは非常にハードルが高い。しかし、それらの情報も非常に重要である。

そこで、そのような結果をインスタやブログなどで公開することを考えた。私の分野ではあまりないが、このような試みはすでに始まっていると言っていいと思う。

このようにただの日記や感想ではなく、すでに研究・教育の仕事に使うようになってきたのがブログなどのSNSである。

ということで、さらに情報発信を強めるべく、2つめのブログを始めることとした。

タイトルは、明大の先生が朝の35分間でバイオ研究にVRを導入してみるブログである。変えるかもしれないけれど笑。
VR(virtual reality = 仮想現実)が現在流行っているが、これを研究や教育に取り入れたいと考えている。具体的にアイデアが固まっているわけではないが、とりあえず「見る前に飛べ」とばかりに始めて見たいと思う。

タイトルの理由はまた次の記事で。最初は360度カメラの説明や静止画から動画への変換などを説明していきます。。

ということで、VRを使ったブログ、始動

こちらは研究室前の廊下の画像です。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

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