子供が一番はまっているのは、Nintendo Switchのスプラトゥーン2である。
スプラトゥーン2は、銃やローラーなどの様々な武器を使って、どれだけ相手の陣地に色を塗れるか?という対戦型の陣取りゲームである。
さすが大ヒットゲーム。シンプルで、操作性も簡単すぎず、難しすぎず。武器を変えるとガラッと戦略も変わる。シンプルで飽きがこなそうなゲームである。
自分はスマホしかないので、子供に借りないとできない。最近はなんでもスマホゲームに移植されるが、スプラトゥーン2はSwitchのみである。操作的に難しいこともあるだろうし、ビジネス的な問題もあると思う。この辺事実に上手だなあと感心する。
ゲームをやる利点って、やっぱり子供と共通の話題が増えることだろうか。子供の方が詳しくて、外国語を話されているようにしか思えないことも多々あるのだが(笑)
いろんなスマホゲームをやっているのだけれど・・・・すぐに飽きてしまう。
にゃんこ大戦争は結構上手に作ってあって、まだまだできそうな気がする。
https://biovrmeiji.blogspot.com/2018/09/no2.html
でも、他のゲームは少し経つと本当に飽きてしまう。飽きてしまうと、「なんでこれに時間を使っていたのだろう」と自問自答してしまう。やっぱりほどほどが一番である。
今日は子供とサッカーをしてきたけれど、天気のいい日は外で遊ぶのが気持ちがいい。なかなか忙しくて体力がなくなり、外に行くのが億劫になるのだけれど、やはりスポーツをするのが気持ちが良い
・・・なんかVRブログっぽくないが・・・
出張から帰ってきて今日はちょっとのんびり(と言っても午前中は大学にいたが。。)。仕事して、ゲームもして、サッカーもしてと、なかなか充実。平和そのものである。。
先週はBioJapan2018というイベントに参加した。
横浜みなとみらいで開催された、アジア最大のバイオ関連の展示会である。
大学、研究機関、企業、地方公共団体、外国大使館など、多様な人々が参加していた。
この展示会は、ただの紹介ではなく「ビジネスマッチング」が主である。ただ、どうしても大学の研究はすぐには利益には結びつかないので、話だけで終わってしまうことも多いのだが。
こういう機会に、ブログもアピール。
JSTブースに出展した際に、下のような紙を貼っておいて、QRコードからブログにアクセスできるようにしておいた。
初めてQRコードを作ってみたのだけれど、ウェブ上で一瞬でできた・・・時代はすごい・・・
ということで、研究とSNSはどんどん一体化しているのであある。
このところ360度カメラを使った撮影を全然行っていなかった。いそがしいと難しい。
今度パシフィコ横浜で行われるBioJapan2018というイベントがあるので、久しぶりに撮影をした。
こちらは微細藻類であるシゾンのインキュベーターの中の撮影。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
なんでこんなことをしているかといえば、「自分の研究を見てもらうため」である。
今度行われるイベントでは、大学、研究機関、企業、さらには大使館なんかも出展するバイオの一大イベントである。発表は大小いろんなブースでおこわなれる。講演者にはノーベル賞の山中先生もノミネートされているという豪華さである。
こんな中で「微細藻類のバイオプラスチック生産」に足を止めてもらえるだろうか?
普通に考えたら難しい。
微細藻類だからではなく、例えば分子生物学や生化学などでいくら良いジャーナルに出しました!と言っても、世間一般の人の興味は引かない。
正確に言えば、話を聞いたら面白いと思うかもしれないが、いろんな情報が溢れる中で、話を聞いてもらえる段階に至らないのである。
なので、少しでも工夫をして足を止めてもらう必要があると思っている。頑張って発表すれば相手も頑張って聞いてくれる、なんていうのは幻想である。
上のようなVR画像にはあまりサイエンティフィックな意味はないのだけれど、こうした工夫をしないと通り過ぎられて終わりである。いや、工夫をしても通り過ぎられて終わりかもしれない。
「目立つのがいやだ!」という人は結構いる。しかし、それは心配しすぎで、そんな心配をしなくても、そもそも誰も気にしていない。
そう、若いうちは目立ちたくないと思う人が結構多い。しかし、年齢を経るとわかるのだけれど、そもそも見られていない。しばらく同じ職場であった人ですら、少し経ったら「名前なんだっけ?」ということすらある。目立ちたくないなんて、心配しすぎである。
大学教員になって身分ができると少しは話を聞いてくれるが、それでも自分の話を聞いてもらうのは難しい。だからこそ、いろんな工夫が必要である。まるで営業職みたいだ。
逆に言うと、話を聞いてもらう必要は研究職にも必要で、そういう工夫を研究室で試していると、研究以外にも役立つということになる。
このVRが良いかは微妙なところだけれど、聴き手が興味を持つチャレンジは、研究職にも必須なことだと思っている。