すっかり止まっていたVRブログ・・・もはやスマホアプリのにゃんこ大戦争ブログにしようかと思っていたくらいだった(いや、実はそれも少し飽きている・・)。
ということで、最近は、メインブログである環境バイオブログばかり更新していた。
大学教員で研究者だけれど、VRを作っているわけではなく、VRは完全に素人。それでも、研究や教育にVRを生かせないかなと体験しつつ、VRについて書いていくはずのブログだった。
実際に農芸化学科のホームページにVR画像(単なる360度カメラの映像だけれど)を導入してみたりした。
明治大学農芸化学科HP教員紹介ページ
ところが、実際にはあまり解像度が上がらず、導入したけれどやや微妙だった・・・・
また、Oculus GoなどでVRを体験しつつ、研究や教育に使えないかなと可能性を探っていた。実際に、VRは科学や医療の教育にも使われているらしい。今も何か使えないかと常にアンテナを張っている。
そして何より、新しいものに対しての好奇心で、VRを楽しみたいと思っていた。
しかし・・・前にブログでも書いた通り、Oculus Goのアプリやゲームは、正直言って他のハードのゲームよりもかなり劣る気がする。他のゲームがすごすぎるのかもしれないけれど。
また、Oculus Goは日本発のゲームが少なくて、うーん、個人的にはやっぱり日本のゲームが一番面白いと思うので、それも残念なところだった。
というところに、東京クロノスが発売された。こちらはMyDearestさんという日本の会社である。。
アドメンチャーゲームというのか、ミステリーノベルと言った方がいいのだろうか。
クロノス空間という時が止まった空間に、8人の幼馴染の高校生たちが閉じ込められてしまう。「私は死んだ。犯人は誰?」という謎のメッセージが示され、クロノス空間からの脱出とともに、謎を解いていくというミステリーである。
基本的にはノベル形式で物語が進んでいき、分岐点で選択をすることになる。選択によって結末が変わるというものである。
まだ途中までしかやっていないが、今までのOculusGoのアプリの中ではダントツに一番だと思う。
これまでは、「たぶんVRって作るの大変なんだろうな・・・」というゲームが多く、ひたすらダイブするものとか、部屋の中で魔法を使う体験をするものとか、ストーリー性があまりないものが多かった。外国のゲームっぽいかもしれない。VRといっても、同じ画面の繰り返しが多かった。容量の問題で仕方がないのだと思うけれど。
そして、すっかり飽きてOculusGoを使わなくなっていた。
そんななか、3月20日に東京クロノスが発売された。
正直、これが面白くなかったらOculusGoを手放してもいいかなと思っていた。
しかし、やはり日本発のゲーム。やっぱりゲームは日本だ。そう思わせてくれるものだった。。
ストーリーが複雑で大人向け。2周目、3周目とやっているが、話が進むとキャラクターの位置付けが変わってくる。最初は主人公が正義で、何人かが敵キャラなのかと思っていたけれど、ストーリーが進むにつれ、「あれ、そういうキャラなの?」と、キャラクターの立ち位置が変化する(ネタバレなしなので説明が難しい。。笑)。
ということで、やっとOculusGoを買ってよかったと思えるアプリに出会った。ネタバレしないように、感想をブログも更新していきたいと思う。
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