2018年8月19日日曜日

Oculus Goに対するネガティブな感想

さて、春学期が終わってすぐに一体型VRヘッドセットであるOculus Goを購入した。パソコンなどの外部付属品なしでVRを楽しむことができる機器である。





これまでにも一体型VRヘッドセットはあったが、このOculus Goは価格が2万円代と破格である。VRを身近にするすごい機械という触れ込みであった。

日本での発売は、確か春先だっただろうか。学期期間中に買うと仕事に支障をきたしそうなので、ずっと待っていた。

Oculus Goのレビューを見ると、概ね好評で「これは買いだ!」というものが多かった。最も多かった意見が、

「アプリの立ち上がりまでが非常に早く、これまでいろいろな意味で重かったVRがすぐに遊べるようになった」

というものだった。これはその通りだと思う。


さて、発売から少し過ぎ8月も下旬に入ろうとしている今だが、このところOculus Goのレビューが全然タイムラインに流れてこない

VR専門のサイトからは情報が流れてくるが、いわゆる個人で楽しんでいるような人からは全然情報がこない。

理由は自分でやってみればわかる。

飽きたのだと思う。

このブログでもアプリを紹介していこうと思うが、全体の感想としては、

良い点
これまでに体験したことのないような綺麗な映像が楽しめる。臨場感がすごい。

悪い点
1. え、これで終わり?という感想を持つ。開発が大変で容量が重いのかもしれないが、あっという間に終わってしまうものが多い。

2. やり込み系のゲームが少ない。1回やったら終わりというゲームが多い。

3. 寂しい・悲しいゲームが多い。簡単な音楽の中、ポツンと一人で進んで行くものが多い。なんか気持ちが暗くなる。

やや悪い点が多くなってしまったが、発展途上なんだろうなという感想を持った。それなりにたくさんのゲームが発売されてはいるが、既存のゲーム機器やスマホに比べると、圧倒的にコンテンツが少ない。特に日本語が少ないのも悲しいところである。

なので、選択肢が少なく、調べたおすすめ!というゲームをやってみたが、ぶっちゃけていうとそんなに面白くない。現代のゲーム業界全体のレベルが高いせいかもしれないが。

ということで、このままだとあっという間に飽きてしまうと思う。今後の新しいコンテンツに期待である。

また、ゲームに使うのではなく、教育とか仕事体験とか違う使い道を考えた方がよいのかもしれないという印象を持った。手軽でグラフィックの臨場感はすごいので、ゲーム以外の使い道を考えたいという感想を持った。

いずれにせよ、今の段階ではやや残念だった。もちろん個人の感想なので、人によって感じ方は違うと思うけれど。今後の発展に期待したい。

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