農学部の中には農学科、農芸化学科、生命科学科、食料環境政策学科がある。
このうち農芸化学科は、学際的な領域で、食品、環境、微生物、化学などの分野横断的な学問を学ぶ学科である。
多くの高校生は、「食品」の勉強や研究を行いたいという志望動機で農芸化学科を受験する。農芸化学科に入学後は食品のみならずいろいろなことに興味を持つようではあるが。
農芸化学科の特徴としては、理系であるが女性比率が多いことである。学年によって変動はあるが、概ね6割が女子学生である。農学部は全般的に女性が多いそうであるが、理系としては珍しいのではないかと思う。
環境バイオテクノロジー研究室(小山内研)も、1期生、2期生ともの女子学生が多かった。特に2期生は10人配属され、男性2名、女性8名と圧倒的に女性が多かった。
その後、3期生は男性4名、女性3名、今回配属が決まった4期生は男性5名、女性2名となり、徐々に男性比率が多くなってきた。
環境バイオテクノロジー研究室にはポスドク・テクニカルスタッフがいて、現在は全員女性である。
ということで、平成30年度は、24名中男性12名、女性11名とほぼ1:1の男女比になった。
小山内研新メンバーが決定しました!!これからよろしくお願いします。。緊張してそうなのが新メンバー。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA配属決定の日に研究室で撮った画像がこちらである。
配属決定の日に新人歓迎会を研究室で行った様子である。全員いたわけではないので、これで男女比はわからないけれど、概ね1:1になってきた。
いずれにせよ、バランスがいいのは良いことだと思う。男性、女性ともにどちらかに偏り過ぎると、少ない方が肩身が狭い感じなので。。
これまで女子大のようであった環境バイオテクノロジー研究室であるけれど、男性比率が増える来年度の研究室。どんな雰囲気になるかとても楽しみである。。