2018年3月4日日曜日

360度カメラを買う。その1

まず大前提としてだけれど、VR(Virtural Reality、仮想現実)をつくるといっても、高度なプログラミングをしたり、デバイスを自分で作成したりなんてことはしませんし、できません。

あくまで既製品を使ってVRを作っていこうと考えている。自分の教育・研究、その他の業務もあるので、省エネルギーでできなければ意味がないので。

ということで、どうすればVRが作れるのかを調べてみた。その結果、VRを自分で始めるには、まずは360度カメラが必要である。当たり前かもしれないけれど💧。

360度カメラとは、その名の通り、360度の方向で写真が撮れるカメラである。360度の平面だけでなく、上下も全て撮れる。別名全天球カメラともいう。

上下左右の画像を取るためには、複数の写真をつなぎ合わせればよい。

私の購入したRICOH THETA(リコーシータ)は、2つの広域レンズを備えたカメラが前後についており、2つの画像を組み合わせるという360度カメラである。

詳しい説明はこちらに載っている。
https://jp.ricoh.com/technology/tech/065_theta.html

他にも360度カメラは売っているようだけれど、とりあえず日本の有名メーカーだし、値段も手頃だということで購入してみた。

RICHO THETAにはTHETA VTHETA SCがあり、THETA Vの方が上位機種になる。Vの方がシャッタースピードや動画の解像度が高いようである。内蔵メモリーの容量もVの方が大きい。
https://theta360.com/ja/about/theta/

とりあえず初心者なので、安価なTHETA SCを買って試してみることにした。口コミをみても結構評判が良さそうである。

ということで、THETA SCを買ってみた。今やなんでもネットで買えるので本当に楽である。





研究に使えるのだから研究費でいいのではないかと思ったが、正直まだあまり理解されなさそうなので、自腹で買いました。研究費の使用には細心の注意を払う必要がある。

また、合わせて三脚やVRゴーグルも買うことにした。スマホの画面で見ることができるけれど、やはりVRゴーグルで見た方が臨場感があると思ったので。

VRゴーグルもいっぱい売られているが、実は結構安い。

安いのだとだいたい1000円〜2000円だった。VRゴーグルとは、ようするにスマホを挟むプラスチックのメガネなのである。VRゴーグルというと、VRの画像や動画が含まれたハードディスクが内蔵されているかと思うが、一般に売られているのはそのようなものではない(そういうのもあるのかもしれないけれど)。別にすごい機能があるわけではない。

今回買ったのは、イヤホン付きでBluetoothのコントローラーがついているので4000円くらいしたが、それでもそのくらいの値段であった。

そしてすぐにこれらの商品が届く。

その2に続く。

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