色々な分野を調べて、ブログのタイトルのつけ方も模索していた。
昨日のブログでは、1. 数字を入れる。と人々の注目を浴びやすくなるということであった。
他の大事な点としては、
2. タイトルから内容がわかる
ことが重要であるらしい。
これは確かにと思うところである。現代は「情報が溢れすぎている」ことが大前提であると思う。
つまり、ブログに「動画の実験ブログ」と書いても類似のものが多すぎて、全く見てくれない。「大学の先生が書くブログ」でもきっとたくさんあることと思う。
あっという間にタイムラインで情報が流れてきては過ぎ去ってしまうこの世の中。だからこそ、タイトルから内容がすぐにわかるようにしないと見てもらえないということであると思う。
・・・なんか、学術論文や研究費の申請書、学会発表と同じような気がする。逆に言えば、学術論文や研究費の申請書、学会発表などでこういうことを考えておくと、マーケティングなんかにも役に立つことがあるということだと思う(優秀な人は、なんでも応用できるはずという思考を持っていることが多い。一を聞いて十を知るということである。。)。
話は逸れたが、上記の理由より、ブログのタイトルを内容がわかるように「明大の先生が朝の35分間でバイオ研究にVRを導入してみるブログ」とした。
若干何をやりたいかはわからないが・・・いや、自分でもそんなに明確になっているわけではないので💦
ただし、目的は明確で、やりたいことの一つは「研究成果の見える化」である。
研究はたくさん実験をして、そのデータをまとめて学術論文にする。しかし、学術論文の出版には年単位で時間がかかる。また、英語で書かれた論文をどれだけの人が読むかというと、近い分野のごく限られた人になってしまう。
このため、論文が出たら「プレスリリース」というわかりやすい日本語記事も同時に出すことが多い。プレスリリースは論文とは書き方が全然違うので、とても勉強になる。
しかし、それすらもなかなか見てもらえないというのが情報が溢れている現代である。
そこでさらに一歩進めて、VR的な画像や動画を導入してみようと思った。
うちの研究室に限らず、世の中にも面白い研究はたくさんあるが、なかなか日の目を見ない(研究にかぎらないかもしれないが)。これらを世の中に出す「広報戦略」としてこのブログを使おうと思っている。
と、少し真面目な話を書いたが、実際には面白いからやっているという部分も大きい。面白そうなことを自分の仕事にしてしまえるのが、職業としての大学の研究者の良さであると思うので。
ということで、「明大の先生が朝の35分間でバイオ研究にVRを導入してみるブログ」(略して、バイオVR35?)ををはじめて見ます。
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