2018年3月13日火曜日

VRブログのつらいところ。

本ブログは、「明大の先生が朝の35分間でバイオ研究にVRを導入してみるブログ」と名付けた実験的なVR(virtural reality)を使ってみるものである。

筆者は、明治大学農学部農芸化学科の教員で環境バイオテクノロジー研究室の教員である。藻類を用いて、バイオプラスチック生産法の開発などの基礎研究を行っている。もともとは分子生物学出身なので、光合成や転写、代謝や酵素の基礎研究も行っている。

そんな筆者がブログを始めたのであるが、こちらは私にとって2つ目のブログである。1つ目は、研究室の名前を入れた「環境バイオテクノロジー研究室の講義ファイルと研究アーカイブスというブログで、名前の通り研究内容などを記載している。研究手法(プロトコール)や論文・卒論の書き方などを載せていて、情報共有の手段のひとつとして使っている。
https://environbiotechnology.blogspot.jp/
ただし、このブログではなんでも書いていて、生田キャンパスの紹介から論文査読の体験談、工作、雑記などなんでも載せている。

上のブログは、今のところ毎日更新しているが、さすがにそのうち更新頻度を減らそうと思う。

こちらのブログはVRに特化したものを書こうしているのだけれど、このブログは、VR画像・VR動画ありきなので、更新がしにくいところが難点である。毎日360度カメラを持って撮影しているわけではないので・・・💦

これは360度カメラで撮影したものだけれど、そのまま画像で保存するとこんな風な湾曲したものになる。これを専用のアプリなどで読み込んで、そのあと専用のサイトにアップロードして、HTMLコードを埋め込むことで、ブログに掲載できる。結構手間暇がかかるのである。

RICHO THETAの場合、ツイッターやFacebookとはリンクされているのでアップロードは簡単。Instagramとはまだリンクされていない。Bloggerもリンクしてくれると助かるのだけど。

ということで、こちらのブログは更新頻度が少し落ちる(というか、2つのブログの更新を毎日行うのは不可能。)。

それでも、VRについても研究や教育で使っていくことになると思う。先日、ある会でうちの学科長とVRの話をして、その利用可能性を話していた。そのうち公式の仕事としてVRを利用していくのではないかと思う。

このように、遊びかと思っていたものが、いつの間にか仕事になっていくのが、研究者、大学教員の面白さかもしれない。

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